小学2年生でも10分でキレイな円が描けるようになる!コンパスの選び方と、上手に円を描くコツ

小学3年生の算数をちょっとだけ先取りして勉強している琴羽。昨日、「円と球」という単元に入りました。

そこに出ている練習問題、なにげなく「コンパスで円を描きましょう」と書いてあります。

鈴音
確かこれけっこう難しくなかった…? コンパス操るのって練習いるよね

さっそくコンパスを買ってきて、練習です!

コンパスの選び方

あなた
コンパスなんてどれでも同じでしょ?

そうでもないんです。コンパスで円を描くのはけっこう難易度が高い作業で、きれいに描くためには道具が大事なんです。

 icon-check-circle-o 丈夫でしっかりしたもの

コンパスの練習しなきゃ、と話していたら、先輩ママに「百均のコンパスだけはやめといたほうがいいよ」と念を押されてしまいました😂

百均のコンパスはジョイントがゆるく、すぐにガタがきます。「うちの娘は泣きながら練習してもなかなか上達しなくて、しっかりしたのに買い替えたらうまく描けるようになったのよ」とのこと。

コンパスはもともと安い価格帯のものです。百均で買って、子供にコンパスへの苦手意識を植えつけてから買い換えるよりは、最初からしっかりしたものを買うほうが、結果的におトクですね。

 icon-check-circle-o 鉛筆タイプのもの

鉛筆ホルダーがついているタイプがおすすめです。つけはずしが簡単で、短くなった鉛筆を再利用できます。

芯だけはめるタイプのものがありますが、

  • 芯の入れ替えが子供には難しい
  • 芯が折れる
  • 安定しづらい

などの理由でおすすめしません。

 icon-check-circle-o 針部分にガードかキャップがついているもの

針をむき出しのままにしておくと危険です。うっかり落として足に刺さったりしたら大変。ガードがついているもののほうが良いでしょう。

 icon-check-circle-o 重みがあり、低重心のもの

コンパスの重心が高いと、針も鉛筆の先も外れやすくなります。少し重みがあり、重心が低いものが描きやすいコンパスです。

低重心と銘打ってあるコンパスも良いですし、そう書かれていなくても、コンパスの下部に機構があるとそのぶん重心が低くなります。鉛筆タイプはその点でもおすすめです。

  持ち手(つまみ)が太めですべりにくいこと

持ち手(つまみ)が細いと、そのぶん、持ちづらく、小さい手にはことさら回しにくくなります。ちょっと太めのほうが描きやすいでしょう。さらに、滑りにくい加工がしてあると扱いやすくなります。

オススメのコンパス2選

以上のことを踏まえて、コンパスを2つ、オススメします。

まずはスタンダードなタイプ

鉛筆タイプ、開閉式の針カバー(くっついているのでなくさない)、低重心、すべりにくい持ち手つきです。しっかりしたプラスチックのケース入り。カラー展開も豊富です(オレンジ、ピンク、グリーン、ライトブルー)。

次に、ちょっと変わったタイプ

鉛筆タイプ、針キャップ、重心も低めです。しっかりしたプラスチックのケースがついていて、筆箱の中で他の文房具を傷めたりすることがありません。カラー展開は青とピンク。

従来のコンパスとはちょっと違って、キャップを持ち手のところにはめて、くるんと回してキレイな円が描きやすいのがウリです。

Amazonのコンパスカテゴリでベストセラー1位! うーん、でもなんか普通のコンパスとちょっと違うみたい。説明画像見てもよく分からないなあ。と、私も買う時にすごく迷いました。

説明の写真があるんですが、

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00651952C/

鈴音
えっ、そんな持ち方で?どうやって描いてるのかな…

という感じがしませんか?(私はしました😁 )

それで、実際に自分で描いてみました。やってみて、持ち手をつまんで回す普通の描き方でこのキャップをつまんで描くと、すごく描きやすかったんです。(上の説明の「にぎって回す」やり方はピンと来ませんでした)

針のキャップを取って、持ち手にはめると、ゆるくて、まったく抵抗なくクルクルと回ります。ここをつまんで円を描きます。

  • キャップのおかげで、持ち手をつまんだ指をコンパスの回転に合わせてひねる必要がありません。
  • そのため、中心の針の固定と、鉛筆で軌跡を描くことに専念できます。

くるんパス、ちょっと変わっているように見えましたが、コンパスで円を描く時のコツに専念できる仕組みになっていました。

コンパスで円を描く時にやりがちな間違いをせずに済み、最短で円を描く操作のコツをマスターできるコンパスと言っていいでしょう。

琴羽にこのコンパスを与えたところ、初めて触れてから、なんと10分経たないうちにスルッと描けるようになってしまいました。

では、コンパスで円を描く操作のコツを見てみましょう。

コンパスで円を描く手の動かし方のコツは「指コンパス」でつかむ

コンパスで円を描くのって、どういうイメージですか?

よくあるのはこんなイメージです。

  1. 円の中心に針を刺して、コンパスはまっすぐ立てる
  2. つまみをまっすぐ持つ
  3. くるーっと水平に回す

初めてコンパスで円を描こうとする子供はこの動きをしようとします。そして、失敗します😆 失敗も可愛いですけど、うまく描けたほうが嬉しいですよね。

さっきのイメージだと、つい持ち手をひねって回そうとしてしまい、持ち手を中心にして、そのまわりを針と鉛筆が公転するような動きになってしまいます。その結果、中心から針が外れますし、鉛筆も紙に線を描くだけの力強さを得られません。持ち手をひねって回しちゃダメなんですね。

これを避けて、しっかり円を描くためには、コンパス全体をちょっと倒した状態で、斜めに力をかけながら回す必要があります。

  1. 円の中心に針を立てます。
  2. コンパス全体を、回す方向へ少し倒します
  3. 倒した重みで鉛筆を進ませながら、円の軌跡を描きます。
あなた
ん?よく分からないなあ。
鈴音
大丈夫、指コンパスをやればつかめますよ!

コンパスを持つ前に、まず、指コンパス!指で机の上に円を描いてみましょう。

  1. 指でピースを作ります(人差し指と中指を出す)。
  2. 円の中心に中指をまっすぐ立てます。
  3. 人差し指の爪側を机につけます。
  4. 人差し指が鉛筆のつもりで、しっかり円を描く動作をしてみてください。
  5. 描くのは90度くらいでかまいません。このときの力のかけかたを覚えます。

どうですか?

中心を動かないように保持し、鉛筆でしっかりと軌跡を描こうとすると、この「コンパス全体をちょっと倒した状態で、斜めに力をかけながら回す」動きになります。

お子さんのコンパスの針が、どうしても中心から飛んでいってしまう場合、最初のイメージの、水平に回す動きをしている可能性があります。指コンパスで動きのコツをつかみましょう。

くるんパス」を使うと、そもそも水平に回せないんです。持ち手をひねることができないので、コンパス全体を使って円を描くよう誘導する仕組みになっているのです。円を描くコツがつかみやすくなるコンパスですね!

コンパスで円を描きやすくする下地作り

円を描くコツをつかんでしまえば、少々描きづらくても描けるようになりますが、つかむまでに気をつけたほうが良いことを挙げておきます。

  下敷き(普通の硬めのもの)は敷かない

紙が1枚しかないと、針がはずれやすくなります。ノートに円を描くときには、下敷きをはずしましょう。

  下敷きを敷く(柔らかいもの)

ノートに穴が開くのがイヤというお子さんには、柔らかい下敷きを敷くという手があります。

うちではこの下敷きを母(鈴音)が使っています。ボールペンで書く時に下が硬いとうまく書けないことがあるので、そのためです。琴羽がコンパスに手こずるようなら貸そうかと思っていましたが、たった10分の練習で描けるようになってしまったため、必要ありませんでした😂

  プリントに円を描くコツ

ノートではなんとかできていても、宿題のプリントでうまく描けないというお子さんは、針の刺さり具合のせいかもしれません。いつものように、机にプリントを置く。コンパスで円を描く。これは針が外れやすいです。うまく描けなくて、むきになってやっていると、プリントに穴があいたりしますよね。

そういうときには画用紙1枚敷くだけで全然違います。ノートを開いて、その上にプリントを置いてやるのも良いですね。

まとめ:コンパスはコツさえつかめば簡単!

  1. 指コンパスで動きのコツをつかむ
  2. くるんパスを使ってみる
  3. しっかり針が刺さるように工夫する

以上3つ、お試しください。きっと描けるようになりますよー!

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